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食の好み
職場近くの蕎麦屋は、薬味(ネギ)と天カスをセルフで入れ放題になっている。
そこで、お客さんの行動を観察していると面白いことに気がついた。

まずは薬味(ネギ)。

かけそば系やぶっかけ系の丼に麺が見えなくなるほど刻みネギを盛り付けるお客さんが少なくない。
これは、普通の蕎麦屋を考えると量の変化だけだと思えば変な話しではない。
しかし、麺とネギが同じ量であれば蕎麦の風味など味わえないに違いない。

次に、天カス。

先ほどの『大盛りネギ派』は、必ずと言ってほど天カスを入れている。
さすがに大盛り天カス派を見たことはないが『天カス+大盛りネギ』では、やはり蕎麦の風味は余計に味わえないに違いない。

何よりも驚いたのは、ざる蕎麦の汁に天カスを入れるお客さんが少なくないことだ。
オイラは普通の蕎麦屋で、ざる蕎麦の汁に天カスが入っていた経験をしていない。
想像するに、冷たい汁に油モノを入れたら脂っこいんだろうね~

これらの『天カス+大盛りネギ』や『天カス+蕎麦の汁』は、オイラの感覚ではジャンクフードにしか見えない。
まあ、10人10色と言うけれど食の好みの多さにビックリした。



そうそう、ラーメンについても一言。
初めて入るラーメン屋さん。
どんな味なのか未経験なのに一番初めにコショウを入れる人がいる。
味見もせずにだ。
店によっては最初からコショウを入れている。
恥の上塗りならぬ、コショウの上塗りでも平気なのかしらと心配になる。

色んな人が居るけれど、この人達に『美味しいお店を教えて』と聞けないかも~(笑)
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わかります。 その気持ち。
今の時代の味覚は、ピュアなものとかけ離れた、合成されたもので溢れています。 
素材一つ一つの ”素”の味を味わった経験がなく、その良さもわからなくなってきたのでしょう。
食物は調理する前に、それぞれの素材の持ち味を一つ一つ口にして味わっておくと良いですね。 好きとか嫌いではなく、そのものの味として受け入れる。
それがないと、味の基準も無くしてしまいます。 そうなると、ともかく出てきた食材をともかく混ぜ合わせ、日常食べならされたジャンクフード化することで、むしろ安堵を得るようになるのかも。

それにしても、この土壁を背景とした花の写真。
視覚的な快感をおぼえます。
いいですね、この感じ。
  • ムー:ミン さん |
  • 2009/08/02 (08:48) |
  • Edit |
  • 返信
ムー:ミンさん
そうなんですよ!
合成食品が溢れてますよね。

オイラは田舎に住んでいますので、ピュアな野菜を食べられる環境があります。
でも、農薬たっぷりな中国産野菜とかを多くの国民が無意識のうちに食べている恐怖・・・

今回はネギや蕎麦がピュアであったとしても、度が過ぎれば本末転倒な味になってしまうと感じたのです。
ソースやスパイスを使わなくても日本には美味しい四季の素材があることを忘れて欲しくないです。
「美味しい」という感覚は経験や環境によって左右されます。
特に、損得が重要であるD級グルメな人々は気持ちに余裕がないともとれます。
もっと素材の一つ一つを味わい、また、バランスの妙によって感受する変化を味わうべきなのかな~


オイラの大好きな土壁・・・
嬉しいです。快感をおぼえていただいて!
  • 風間 さん |
  • 2009/08/02 (19:23) |
  • Edit |
  • 返信
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