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本館の『Photo Gallery 沙塵』へもお越しください。(Linkから飛べます)

   
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山梨県甲州市の旧塩山市は'ころ柿'が名産である。
そうは言っても、この様に道端にニギニギと陳列されていることは珍しい。
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11月13日付けでPhoto Galleryを更新した。
タイトルはシリーズ『乙の村』だ。




寒さが身に染みる季節になった。
最近の発熱・保温・ストレッチ肌着を着ても、ついつい猫背になってしまう。
しかし、澄んだ青い空と白い雲を仰ぎ見ると背筋が伸びてくる。
昨夜はハーパーズミルでLiveやってきました。
老体に楽しく鞭を入れましたよ。


※写真は4/24の桜座にて

Liveの生録をUpしました。
お耳汚しですが、なんとなく聴いてくださいな~
Link アドレス修正しました
ソニーが、カセットテープ型ウォークマンの国内生産・販売を終了するらしい。
全世界でのカセットテープ型ウォークマンの累計販売台数は2億2,000万台!!
オイラもその内の2台を所有していた。

オイラが初めて初代ウォークマンを体験したのは1980年の3月。
小さな躯体からハイファイなサウンドが飛び出すなんて想像もできなかったのでカルチャーショックを受けた。
この高音質は新開発の小さなヘッドフォンによるものが大きいと容易に判断できた。

当時は音楽を携帯するにはラジオが一般的で、レコードやカセットテープを携帯するなんていう発想もなかった。
しかし、人間の贅沢は底なしである。
ウォークマンは素敵な音楽を何処に居ても聴きたいという我儘を実現させてしまったのである。
ただ、音楽を聴くだけではなく、ヘッドフォン端子を2つ付けて二人で楽しめるアイテムに仕上げてある。
また、二人の会話を阻害しないようエマージェンシー・ボタンを押すと内蔵されたマイクが会話を拾い、ヘッドフォンに導いてくれる。
なんとも心憎い演出であり豊かな発想でもある。
現在は、フラッシュメモリー型のMP3プレーヤーが主流になっているがヘッドフォン端子は1つであり、会話をするためには音量を絞るか再生を停止しなければならない機種がほとんどである。



初代ウォークマン発売から30年が過ぎて人々のコミュニケーションはヘッドフォン端子の数のように薄れているのだろうか。
群れている小学生は全員がPSPを持って画面と向き合い、群れている高校生は全員がケイタイを操作している。
安価な居酒屋で同じことを何度も論じている薄汚い酔っ払いオヤジ連の方が人間味があるような気がしてならない。

ちなみに、カセットテープ型ウォークマンの海外向けモデルは継続するらしいので安心だ。(←なにが?)
   
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