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チェリオ
炭酸飲料についての考察は3回目になりました。

振り返ってみますと、コークとペプシ、そしてフルーツ系のファンタを取り上げました。
そして、Blogへのコメントに粉ジュースや思い出深いラムネへの想い。
その上、ラムネへの華麗な記憶が引き出されました。

オイラが最後に取っておいたネタは既にコメントにより語り尽くされたようですが、まだまだチェリオとドクターペッパーには特別な・・・そう! マニアックな想いがあるのです。

では、チェリオから~



チェリオに対しての印象は、ファンタのまがい物でした。
オイラにとってはミリンダもチェリオの仲間に分類されます。
では、ファンタVSチェリオ(ミリンダ)とは、どんな戦いなのかを語りたいと思います。

コークとペプシの戦いはコークに歩があるものの決してペプシはコークにない『より爽やか』を意識してテイスティングしていたに違い在りません。
ペプシはコークをライバル視するばかりにミリンダに対しても『より爽やか』を目指していたに違い在りません。
何故なら、ファンタは甘く人々が記憶するフルーツ味をイメージ的に造り上げました。
ファンタは決して本物志向ではなく、記憶しているイメージ味を部分的に強調していました。
例えば、100%グレープ・ジュースを飲んだ後に、ファンタ・グレープを飲めば、『これはグレープもどき』だとはっきりわかるような味のイメージ重視で造られているんじゃないかと感じるのです。
このテイスティングの考え方はミリンダも同じ方向を向いていたように思えます。
ところがチェリオは違いました。

チェリオは容量と価格で差別化を図りました。
量が多くて価格が安いのは「美味しさを」を超える魅力なのです。
特に中学・高校の運動部員がバードな部活練習を終えて補給したくなる水分と糖分の量は半端じゃありません。

限りある小遣いを使って部活練習後の憩いは、美味よりも多くの水分と安価なチェリオを選択する多くのアスリートが居たのです。
『味』とは面白いもので、慣れてしまうとソレが当たり前になります。
慣れると言うことは、言い方を変えると『洗脳』です。
また、慣れによって慣習性も出来上がって、日常になくてはならないモノになります。
極端なことを言うと、ヘロインのような常習性やパブロフの犬のような条件反応にもなります。

ちょいと脱線しますが、マクドの100円ハンバーガーは採算を度外視してパブロフの犬を育てようとした商戦に思えてなりません。

話を元に戻しましょう。

清涼飲料に限らず、生活の一部としてなり得る『味』は、商売としてコンスタントに売れる商品となり安定した収益を生み出してくれます。
大企業は『一発屋』ではなく『常用』に重きを置いています。


さてさて、今回で終わろうかと思いながら書き込んできましたが、最終のドクターペッパーの話題までたどり着けませんでした。
では、次回も続きを・・・お楽しみに・・・って~ことでぇ~~(^o^)/
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