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レンズの使用感
さて、前回サルデコに関する記事を書いたのですがカメラの機材について感じたことを書こうかと思います。
使用したカメラはデジ一眼のNikon D100とD40です。
レンズはD40のレンズセットであるED 18-55mm F3.5-5.6G IISIGMA 100-300mm F4の2本です。
野外ライブでは演奏者や踊りを楽しんでいる観客など動きが割と多い人物が被写体となります。 このような場合、AFスピードや連写性能の違いによってチャンスを捕らえる率が変わってきます。

ED 18-55mm F3.5-5.6G IIは近撮広角のために使いましたがAFスピードの遅さにいらいらしました。
D100とD40両方で使いましたがレンズ内AFモーターが安物なのか何しろ遅い!
D100に装着したAFモーター非内臓レンズよりも遅いんじゃないかと思えるほどです。
まあ、D40レンズキッドと本体のみの差額から計算すると5,000円程度の超安価なレンズなので多くを望むほうが酷かもしれません。

一方、SIGMA 100-300mm F4のHSMは静かで速い!!
でもD40の場合は最後にフォーカスを迷って止まらないことが多かった。
強引にフルタイムマニュアルでピンを合わせてシャッターを押し込んだりしたがカメラのフォーカスセンサーの非力さが出た感じだ。

とまあ、普段のお気軽スナップではまったく気にならなかった機材の性能が、どんなレベルなのかを実感することができた。
近年デジカメは便利なオート機能が増えているのだか、そのオート機能が非力だと手動に追いつけない陳腐なものになってしまう。
ED 18-55mm F3.5-5.6G IIなどは絞りリングも無いし、フォーカスはレンズ前面の筒を回さないとMFとして使えないのである。

色々と文句を言ったがオートな機材の不満を解消するためには金を積め!が鉄則であるようだ。
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