忍者ブログ

本館の『Photo Gallery 沙塵』へもお越しください。(Linkから飛べます)

   
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先般はデータバックアップの大切さを述べましたが、では逆に情報漏えいを防止するプチテクニックをご披露しましょう。
例えばCD-RやDVD-Rに保存したデータを他人に読まれたくない場合。つまりCD-RやDVD-Rのデータを簡単に読めなくする方法です。

これらディスクを物理的に破壊または消滅させればいいのですが、折って割ったり焼却するのは割と面倒です。
そこまでしなくてもカッターなどの鋭利な道具で記録面を傷つければデータは読めなくなります。

では、貴方はディスクのレーベル面と受光面のどちらを傷つけますか?

ほとんどの人は受光面をターゲットにすると思います。
オイラもかつてはそうでしたが、実は記録されている部分はレーベル面にあるのです。


CD-Rは、受光面から順にポリカーボネイト製基板、記録層、反射膜層、保護層、レーベル層で構成されています。
この中で、CD-Rのほとんどの厚みは透明なポリカーボネイト製基板が占めています。
受光面から見て最初の層で、一番大切な記録層をカバーしているのです。
残りの記録層、反射膜層、保護層、レーベル層の厚さは合わせても数ミクロンです。
CD-Rへの書き込みのためのレーザー(紫外線)は透明なポリカーボネイト製基板を通過して記録層へと照射しているのです。
したがって、一番大切なDATAがある記録層を破壊するにはレーベル面の方から鋭利な道具でゴシゴシやるのが有効な手段なのです。

もしかして・・・貴殿!
レーベル面にボールペンで筆圧をかけて書き込んでいませんか?
それはDATAの破壊行為なんですよ~~~
バックアップしたはずのCD-Rが読めないよ~・・・なんて経験がありませんか?(笑)
PR
オイラの仕事は現場に出て調査をすることがしばしばある。
調査をするなかで現場の状況写真を撮って記録する。
このような仕事をする部署は他にもいくつもある。

先日、他部署のAさんと合同で現場の調査をする機会があった。
状況写真を撮ろうとすると、Aさんが『うわ!デジカメを忘れてしまった。』と困っている。
オイラは携帯電話のカメラ機能を使っているので涼しい顔で撮り始めた。
オイラが『Aさんは、ケイタイを持ってないの?』と聞くと
『ケイタイは持っているしカメラ機能も付いているけど、写真データをパソコンに移す方法を知らないんだよ。』
と困り果てている。

結局、Aさんの写真はオイラが代行で撮って、あとでメールで送ることにしたのでAさんは胸を撫で下ろし安堵した。

さてさて、どうやらほとんどのオジサンはケイタイのカメラは玩具だと思っているのか有効利用していない。
Aさん曰く『ケイタイのカメラで印刷できるの?』なんて言う始末なのだ。
ケイタイから写真データをパソコンに移す方法なんて、普通のコンパクトデジカメと同じような作業であることさえ知らない。
デジカメでないと現場写真は撮れないと思い込むような固定観念が仕事を遅らせているのかもしれない。
横浜の大さん橋付近の小さな港で改良工事を行っている。
かつては時代が残した風光明媚なわびさびが残る場所だとオイラは感じていた。

「象の鼻」は、横浜港開港に際して幕府が築いた二本の石組み突堤の一つである。

これらは横浜の海を感じさせてくれるアイテムである。


特にこのクレーンは思い出が沢山詰まっているのだが今は撤去されている。

みなとみらいの様に近未来的なデザインばかりでなく老いたオジサンがしんみりできる何かを残しておいて欲しいものだよ。
最近とてもPCの調子が思わしくない。
先月、ADSL8MからBフレッツ光に換えてインターネットが快適になったと思ったらWindowsのシャットダウンに要する時間がやけに長くなった。
思い当たる節を探ってみたが全く改善されないので、お気軽な『驚速パソコン2006』をインストールしたのが悪かった・・・
このソフトがまったく正常に動かず、ましてやアンインストールもままならない状態に陥ってしまった。
レジストリの項目削除を行いながら強制的にアンインストール最中にWindows Updateが同時進行してしまった。
これがまた悪さをしたのかUpdateが成功しないまま終了し、PCを立ち上げるたびに毎回同じ動作をしている。

こりゃOS(XP)を(最初から)クリーンインストールをしないとイカン状態じゃわいなぁと判断している。
確かにOSをクリーンインストールするとスムースな動作になるが、何十種類ものソフトのインストールをしないとオイラのPC環境にならないので膨大な時間を費やすこととなるのが恐ろしい。
PCを年賀状や何かのチラシ作成またはインターネットでの趣向のみで使っているのならOSの再インストールなんて大した労力は使わないのだが・・・

さて、気持ちを新たにし、OSの再インストールの期にHDDを新調してデータクラッシュの災害に備えようかと思っている。

これはフィルムからデジタルデータに移行した写真生活には非常に大切なことなのでもある。
フィルムは退色が伴うが、絶対的な【物】として残っているのでスキャンしたデジタルデータが消滅してもやり直しが出来る。
ところがデジカメのデータはデジタルデータ オンリーなので保存してあるHDDやCD-R、DVD-Rが破損してしまえば取り返しが出来ない。
自分の道程を記録したデータが全てが無くなってしまう悲劇を味わいたくはなければバックアップメディアの更新は必須なのである。
たった1度のバックアップで安心してしまえないデジタル保存計画を早い時期に認識して対処しなくては過去の実績をリセットしまうことになる。
CD-RやDVD-RそしてHDDの寿命が(ほぼ)5年以内であることに危機感を持って欲しい。
デジタルカメラが普及して液晶などの画面で写真を鑑賞することが当たり前の時代になりました。
最近発売されたデジタルカメラにはHDMI端子が装備されているものもあるほどです。

さて、このHDMIってな~に?と聞かれるかと思います。
簡単に説明するとデジタルの画像と音声を送ることができるインターフェイスなのです。

一般的な家庭で動画を見るとしたら、もちろんTVですよね。
基本的にTVは電波をチューナーで受けてブラウン管や液晶などに映し出しています。
また、電波意外では有線で接続するビデオデッキやDVDプレーヤーがあります。
さて、いよいよ本題なのですが、この有線(ケーブル)で接続する方法が沢山あるんです。
TVで動画を見るための接続方法を古い順に並べますと
・TVのアンテナに接続するRF端子
・オーディオの音声信号の接続に使われているRCAと同等のコンポジット
・コンポジットよりも色分離や多くの走査線数を扱えるS端子
・DVDが登場して誕生したD端子
があります。新しくなって行くにしたがって高画質になります。
これらはRF端子を除き、全てアナログの映像信号のみを扱っています。

次にアナログとデジタル信号の両方を扱える端子がDVIです。
パソコンと液晶モニターをデジタル接続するための端子です。(高機能な液晶TVにもある)
ちょいと古めのパソコンにはD-sub端子しか付いていませんが、これはアナログ信号のみの扱いです。
ブラウン管のCRTは、このD-subの端子がメインです。
一方、DVIはデジタルとアナログ両方を扱えるのですが、DVI-Dと表記されるとデジタル専用。
DVI-Aはアナログ専用、DVI-Iはデジタルおよびアナログ兼用になっています。
同じ形状の端子でデジタルとアナログを扱えるのは便利そうなのですが混乱することにもなります。
以上の規格は映像のみを扱っていますので、音声を伝達するためには別のケーブル等が必要になります。

最後に最新のHDMIについて、少し詳しく説明しましょう。
フルデジタルの映像と音声を1本のケーブルで扱えます。
またDVIとの互換性もありフルスペックのハイビジョンに対応しています。
最近ではDVDプレイヤーやパソコンでも用いられています。
(もっと詳しく知りたければここ

時代は完全なデジタル化に移行しているんですね~~
でも、アナログ人間のオイラは、まだまだアナログな銀塩に拘っていきたいと思っています。
アナログは曖昧かもしれませんが、曖昧だからこそ味があるし人間らしい暖かさを持っているんじゃないかしら。

先週までは富士の頭にちょこんとあった冠雪が土曜日の颱風の降雨で裾野を伸ばした。
いよいよ富士山が美しく見える季節になったんだなぁ~と感慨にふけった。
   
Copyright ©  -- 一粒の沙塵 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]