忍者ブログ

本館の『Photo Gallery 沙塵』へもお越しください。(Linkから飛べます)

   
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フルデジタル化?
デジタルカメラが普及して液晶などの画面で写真を鑑賞することが当たり前の時代になりました。
最近発売されたデジタルカメラにはHDMI端子が装備されているものもあるほどです。

さて、このHDMIってな~に?と聞かれるかと思います。
簡単に説明するとデジタルの画像と音声を送ることができるインターフェイスなのです。

一般的な家庭で動画を見るとしたら、もちろんTVですよね。
基本的にTVは電波をチューナーで受けてブラウン管や液晶などに映し出しています。
また、電波意外では有線で接続するビデオデッキやDVDプレーヤーがあります。
さて、いよいよ本題なのですが、この有線(ケーブル)で接続する方法が沢山あるんです。
TVで動画を見るための接続方法を古い順に並べますと
・TVのアンテナに接続するRF端子
・オーディオの音声信号の接続に使われているRCAと同等のコンポジット
・コンポジットよりも色分離や多くの走査線数を扱えるS端子
・DVDが登場して誕生したD端子
があります。新しくなって行くにしたがって高画質になります。
これらはRF端子を除き、全てアナログの映像信号のみを扱っています。

次にアナログとデジタル信号の両方を扱える端子がDVIです。
パソコンと液晶モニターをデジタル接続するための端子です。(高機能な液晶TVにもある)
ちょいと古めのパソコンにはD-sub端子しか付いていませんが、これはアナログ信号のみの扱いです。
ブラウン管のCRTは、このD-subの端子がメインです。
一方、DVIはデジタルとアナログ両方を扱えるのですが、DVI-Dと表記されるとデジタル専用。
DVI-Aはアナログ専用、DVI-Iはデジタルおよびアナログ兼用になっています。
同じ形状の端子でデジタルとアナログを扱えるのは便利そうなのですが混乱することにもなります。
以上の規格は映像のみを扱っていますので、音声を伝達するためには別のケーブル等が必要になります。

最後に最新のHDMIについて、少し詳しく説明しましょう。
フルデジタルの映像と音声を1本のケーブルで扱えます。
またDVIとの互換性もありフルスペックのハイビジョンに対応しています。
最近ではDVDプレイヤーやパソコンでも用いられています。
(もっと詳しく知りたければここ

時代は完全なデジタル化に移行しているんですね~~
でも、アナログ人間のオイラは、まだまだアナログな銀塩に拘っていきたいと思っています。
アナログは曖昧かもしれませんが、曖昧だからこそ味があるし人間らしい暖かさを持っているんじゃないかしら。
PR
   
Comments
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
Copyright ©  -- 一粒の沙塵 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]