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19年ぶり
12月15日の土曜日に『とんちんかん』主催のパーティーに行って来た。
『とんちんかん』は甲府駅北口にある「酒呑み所」である。
この隠れ家にはオイラが学生の頃から通っているいるので、彼此30年近くお付き合いをさせていただいている。
そしてこの店のオーナーは自ら自分を“との”と名乗り、店の常連も逆らいもせずに“との”と呼んでいる。
面倒なので“との”の紹介は次回に回すとしてぇ~~(笑)
さて、このパーティーの前日、友人から楽器を持ってきてくれとの依頼があった。
つまりはイベントとして何か演奏しようじゃないかというお誘いなのである。
19年ぶりの『とんちんかん』主催のパーティーなのだが、19年前、自作自演のフュージョンを友人のGuiterと共にオイラはSAXを吹いた。
彼女(アルトサックス)が入っているケースを久しぶりに開く。
まばゆい黄金の肢体は深紅のベルベットの中に埋もれ、静かに眠っている。
抱き上げて熱いベーゼを交わそうか・・・
いやいや、今のオイラにはそんな技量も資格も無いのではないかと躊躇した。
諦めて、そっとケースの蓋を閉め、シルバーの止め金具をロックした。
かつてオイラは彼女の悦楽の声を聞きたいと黄金の肌や敏感な部分を止めどもなく愛撫した。
オイラの口腔からは愛液が滴り落ち、彼女の体の中へ熱い吐息をねじり込む。
彼女の体は熱く燃えてくる。
激しいビートで腰を振りながら必要に愛撫すると彼女は切なく歓呼する。
そうするとオイラはエクスタシーを感じ、何度ものけぞってしまうのである。
と、まあ、過去の栄光を思い出しながら、パーティーの当日は手ぶらで出かけた。(前置きが長すぎ)
メーンとなるバンドの演奏を聴きながら濃い目のバーボンソーダをグビグビしていると、案の定ググッと酔いが回ってきた。
友達から『ピッチが早すぎるんじゃない?』などと言われながら、既に目は虚ろ、意識は黄泉の国へと近づいている。
そんな時、演奏中のバンドを見るとベース奏者がいない。
えっ!なんでぇ~?
などと言いながらツカツカとステージに昇り、立掛けてあるE.Bassをムンズと抱え上げ、弾き始めてしまったオイラがいた。
まるで他人事のようだが間違いなく自分事である。
初めて顔をあわせるバンドメンバーに『お邪魔してまぁ~っす~♪』と視線で挨拶しながらベースの弦をブイブイと掻き鳴らした。
曲間の休憩で、今度はジンソーダを呑もうと右手でグラスを持つと指先に激痛が走った。
見ると、お母さん指とお兄さん指の先に水分を含んだドームが出現していた。
『マッメ~~!』が痛い!
そして指の節々が筋肉痛~!!
と~、顔をしかめていると“との”がやって来て、『なかなか良かったよ!』と誉めてくれた。
いっや~、嬉しいですなぁ~!
でも、もっと弾けと言ってない?だよね。きっと・・・でも、痛い・・・
まっ、イイっか~(痛いけど)
などと騒ぎながら修羅場は午前3時まで延々と続いた。
『とんちんかん』は甲府駅北口にある「酒呑み所」である。
この隠れ家にはオイラが学生の頃から通っているいるので、彼此30年近くお付き合いをさせていただいている。
そしてこの店のオーナーは自ら自分を“との”と名乗り、店の常連も逆らいもせずに“との”と呼んでいる。
面倒なので“との”の紹介は次回に回すとしてぇ~~(笑)
さて、このパーティーの前日、友人から楽器を持ってきてくれとの依頼があった。
つまりはイベントとして何か演奏しようじゃないかというお誘いなのである。
19年ぶりの『とんちんかん』主催のパーティーなのだが、19年前、自作自演のフュージョンを友人のGuiterと共にオイラはSAXを吹いた。
彼女(アルトサックス)が入っているケースを久しぶりに開く。
まばゆい黄金の肢体は深紅のベルベットの中に埋もれ、静かに眠っている。
抱き上げて熱いベーゼを交わそうか・・・
いやいや、今のオイラにはそんな技量も資格も無いのではないかと躊躇した。
諦めて、そっとケースの蓋を閉め、シルバーの止め金具をロックした。
かつてオイラは彼女の悦楽の声を聞きたいと黄金の肌や敏感な部分を止めどもなく愛撫した。
オイラの口腔からは愛液が滴り落ち、彼女の体の中へ熱い吐息をねじり込む。
彼女の体は熱く燃えてくる。
激しいビートで腰を振りながら必要に愛撫すると彼女は切なく歓呼する。
そうするとオイラはエクスタシーを感じ、何度ものけぞってしまうのである。
と、まあ、過去の栄光を思い出しながら、パーティーの当日は手ぶらで出かけた。(前置きが長すぎ)
メーンとなるバンドの演奏を聴きながら濃い目のバーボンソーダをグビグビしていると、案の定ググッと酔いが回ってきた。
友達から『ピッチが早すぎるんじゃない?』などと言われながら、既に目は虚ろ、意識は黄泉の国へと近づいている。
そんな時、演奏中のバンドを見るとベース奏者がいない。
えっ!なんでぇ~?
などと言いながらツカツカとステージに昇り、立掛けてあるE.Bassをムンズと抱え上げ、弾き始めてしまったオイラがいた。
まるで他人事のようだが間違いなく自分事である。
初めて顔をあわせるバンドメンバーに『お邪魔してまぁ~っす~♪』と視線で挨拶しながらベースの弦をブイブイと掻き鳴らした。
曲間の休憩で、今度はジンソーダを呑もうと右手でグラスを持つと指先に激痛が走った。
見ると、お母さん指とお兄さん指の先に水分を含んだドームが出現していた。
『マッメ~~!』が痛い!
そして指の節々が筋肉痛~!!
と~、顔をしかめていると“との”がやって来て、『なかなか良かったよ!』と誉めてくれた。
いっや~、嬉しいですなぁ~!
でも、もっと弾けと言ってない?だよね。きっと・・・でも、痛い・・・
まっ、イイっか~(痛いけど)
などと騒ぎながら修羅場は午前3時まで延々と続いた。
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