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風神
7月22日の日曜日は意外にも良い天気になった。
早朝は雲が多く「今日もどんよりかぁ~」と落胆したが、みるみるうちに雲は切れ陽が差してきた。
こりゃロケに行かなくてはと愛車のスクーターにまたがり市川三郷町方面へスロットルを回した。

常連になっているフォトコンサイトでは「水辺」をテーマにしての課題が出されていることもあって山間にひっそりと水を湛える四尾連湖(しびれこ)をめざした。
道中には20戸ほどの山村が3部落ほどあるので、ここも散歩してみよう。

藤田の部落を覗いてみると、藁縄に色とりどりの紙シデが並んでいたので、写真の道を奥へと進んでいった。

この道を100mほど行くと山寺の入り口の階段で終わっていた。
すると、その階段の脇に軽トラに乗ったファーマー風の男性が紙シデを見上げていた。
歳は65才くらいだろうか。
しばらくすると、私を見て『風神さんだよ。』と説明をしてくれた。
私は『綺麗ですね。写真を撮らせていただきました。』

それから30分ほど、この祭りの歴史や部落の昔の話を聞かせてくれた。
ちなみに、この男性が一方的に話をしたわけではなく私が聞きだしたのである。
こういった昔話を生で聞くことでスナップ写真へ何かしら味付けができるのではないかと都合よく考える私である。
それにしても風神のお祭りを初めて見た。
どんな深い意味があるのか解らないが、人々が生きていくために必要なモノに感謝しての祭りであろう。

この時の写真は7月24日の「乙の村」にある。(終わりの2枚)
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無題
>30分ほど、この祭りの歴史や部落の昔の話を聞かせてくれた。
ふ~~ん・・・
30分も・・。
そういうことができるのが風間さんだよね。味付けはできたかな。
ひっそりしたお祭りでもちゃんと意味深いものがあるんだろうねぇ。そういうの私も含めて今の人たち、もっと知るべきだよねぇ。
  • ゆみん さん |
  • 2007/08/05 (08:34) |
  • Edit |
  • 返信
ども~
ゆみんちゃん、こんにちは。
閑古鳥Bolgにコメントがあってびっくりしました。(笑)

好きな話をしだすと時間は短く感じられます。
まだまだ話し足りなかったのですが、おじさんの野良仕事が控えていたのでタイムオーバーになりました。
まあ、味付けができるほどの実力はありませんが、脳みその微量な肥やしにはなったかなと思います。
歴史や消え去った風習のなかには自分が生きるためのキーワードがしばしば見つかります。
ジグゾーパズルの一片だけなので何の意味かは解りませんが、いつかは完成できたらステキだろうなぁ~なんて想像しています。

風神祭りに関しては、その後ちょいと勉強しまして「なるほどなぁ~」なんて感じです。(^o^)
  • 風間 さん |
  • 2007/08/07 (10:58) |
  • Edit |
  • 返信
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